頭痛改善プログラム

Course



★ 頭痛すっきりプログラム ★





※頭痛には思わぬ重篤な病気・疾患が原因の場合があります。

 まずは、頭痛外来など病院の受診をお勧めします。



 


頭痛は日常生活を送るうえで本当に厄介なものです。



●天気が悪くなると頭が痛くなる?
●首や肩が張ってくると頭が痛くなる?
●周期的に頭が痛くなる?


頭痛が起きるのは様々です。

そして、その頭痛が日常生活へ支障をきたす状況もまちまち。


●頭痛のせいで仕事や家事に集中できない?
●頭痛が酷くなると気持ち悪くなってしまう?
●突発的な頭痛のため常に薬を持ち歩かないといけない?



  〇上記のような頭痛にお悩みの方、頭痛を克服するためには

まずはその頭痛の原因を探ることが一番の近道です。


 

慢性的な頭痛は、大きく4つの種類に分類されています。

それぞれの症状とその原因を説明していきましょう。


◆タイプ①(緊張型頭痛)

「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、首や肩の筋肉が緊張することで起きます。

きっかけは目の疲れ、慢性的ストレス長時間の同一姿勢(パソコン・スマホなど)などです。
このタイプの頭痛は、反復的に頭痛がおそってくる「反復性緊張型頭痛」と、

毎日のように頭痛が継続する「慢性緊張型頭痛」があります。

また次に説明する過度な精神的ストレスから生じる「偏頭痛」を併せ持つ人もいます。



 
◆タイプ②(偏頭痛/片頭痛)

何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「偏頭痛」です。

いったん痛み出すと二~三日間は続き一ヶ月に一、二度、多い人では一週間に一回(本当に酷い人は毎日!!)と

定期的に頭痛を繰り返します。

特に精神的ストレスから解放された時は血管が拡張しやすいため、

仕事で過度なストレスを受けている方は、仕事のない週末などに「偏頭痛」が起こりやすくなります。
そのほか、寝すぎ、睡眠不足、女性ホルモンの変動や疲労なども「偏頭痛」の誘因とされます。




◆タイプ③(群発頭痛)
ある時期に集中して起こる頭痛で男性に多くみられます。
痛みのきっかけはアルコールがほとんどで、目の奥がえぐられるような痛みが特徴で、

一日の決まった時間帯(夜間に多い)に激しい頭痛発作が起こります。
頭痛の起こっている期間のことを「群発期」と呼び、群発期以外は頭痛はすっかり治ってしまいます。女性に多くみられる偏頭痛に対し、群発頭痛は20~40歳代の男性に多く、

女性の3倍にのぼるともいわれます。




◆タイプ④(後頭神経痛)
後頭神経痛とは、大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経を圧迫して痛みが出る事を言います。
片側の頚部と頭部の付け根(蓋後頭隆起周辺)から後頭部、頭頂部にかけての痛み、

耳の後ろの痛みがみられる。
ビリっと電気が走る痛みを繰り返します。痛みがない時はスッキリしている時もあれば違和感や
しびれ感がある場合もあります。ビリビリ、チクチク、ズキズキした痛み。

頭皮に触れたりブラシで髪をとくと痛みが出ます。




◆タイプ⑤(くいしばりによる頭痛)
寝ている時に無意識に歯を強く食いしばったり左右にグリグリ動かしていたりする事です。
仕事中や勉強中など集中している時に食いしばる人もいます。
朝、起床して顎や頬に疲労感を感じる人は就寝中に食いしばりや歯ぎしりがあると考えられます。
食いしばりの原因の人はストレスと言われています。過度な精神的な緊張や集中で起こります。
タイプとしてはタイプ①の緊張性頭痛ですが、頚肩部の筋肉の緊張だけでなく

食いしばりも頭痛の原因となります。
顎や頬の疲れ(食いしばりや歯ぎしり)は頭痛と無関係と思っている人が多いと思いますが、

密接に関係しているのです。




〇姿勢と頭痛の関係性



●頭痛のある人は首や肩の張り感を訴える人が多くいます。
特に背中の大きな筋肉である僧帽筋、首の筋肉である後頚筋群、首の前面にある胸鎖乳突筋など、

それ以外にも口周辺の筋肉である咬筋、頬筋、広頚筋、頭部の筋肉である側頭筋、後頭筋、前頭筋などです。







●身体が丸くなり、いわゆる猫背になると

頭を背中や頚部の筋肉である僧帽筋や後頚筋群、胸鎖乳突筋などで支える事になります。
人間の頭の重さは5㎏~6㎏と言われています。

ボーリングの球の11ポンドから13ポンドぐらいの重さになるのです。

身体が丸くなり猫背になればなるほど、

頭部を支える為に頚部や背部の筋肉が無理をして緊張してくるのです。
長時間の同一姿勢やうつむく姿勢で行うスマートフォンやデスクワーク、勉強、自動車の運転も

同じように頚部や背部の筋肉の緊張を強くしてしまいます。


●食いしばりも姿勢と密接に関係していて身体を丸めた状態では

身体の構造上、口は最大に開かない様になっています。
本来口を閉じていても2~3㎜上の歯と下の歯に隙間がありこれが正常な状態ですが、

身体を丸めた状態では上下の歯がくっついてしまいます。

これにより噛む筋肉に常時力が入っている状態になり食いしばりの原因になります。
口周辺の筋肉が常に緊張していることになるので咬筋や頬筋、広頚筋などに

疲労感を感じ頭痛の原因になってくるのです。
無意識のうちに上下の歯がくっついている人は、正常な状態ではありません。

頭痛や首や肩の張り感、顎関節症の原因にもなります。

姿勢が悪くなると背中が丸くなり呼吸も浅くなります。
胸郭が十分に開かず肺を圧迫してしまいます。

横隔膜も十分に伸張、収縮することができず呼吸が浅くなり、

血中に酸素を十分に供給することができず頭部への酸素が軽減してしまい、

軽度の酸欠状態になり頭痛の原因になります。

姿勢が悪くなることにより筋肉の緊張、骨の歪み、神経の圧迫、血流が悪くなる。

酸素の供給量も減り複合的な原因で頭痛が引き起こされます。


 



〇おあしす流整体のすすめ







◆アプローチ① (筋肉のもみほぐし)

患者様の症状や頭痛の特徴をうかがったうえで早期緩和を目指した施術を行います。

筋肉に対するもみほぐし、ハイボルテージ療法を組み合わせて頭痛にアプローチしていきます。


〇もみほぐし
おあしす接骨院のもみほぐしは、マッサージ院や整体院で多くある東洋医学(陰陽五行説からなるツボや経絡、氣の流れなど)に基づいた施術ではなく、西洋医学に基づいた理論による施術になります。
骨格や関節、筋肉、神経の走行や働き、動きを正しく理解して施術を行います。


〇ハイボルテージ療法とは、高電圧電流による電流刺激をおこなう施術です。

通常、高い電圧を付加するとビリビリ感や痛み不快感を感じるが極小のパルス幅を使用する事により

通常より高い電圧をかけて深部組織まで到達させることができます。

ハイボルテージ療法によって深部の筋肉、神経を刺激して筋収縮により筋肉の弛緩と血流量の増加、

神経の興奮を抑え頭痛を軽減させます。



◆アプローチ② (歪みの矯正)

〇頭痛を早期緩和した次は、頭痛の根本原因にアプローチしていきます。

頭痛が緩和しても、姿勢の悪さから首や肩が緊張しやすい状態だったり、

デスクワークなどで体に負担がかかりやすい状態をしていると、頭痛が戻ってしまいます。

そのため、痛みが緩和した後には骨格・姿勢の改善を行うために、

頚部、肩部、肩甲骨の歪みの矯正を行います。

頭痛の原因の一つである歪みは頸椎の後弯(ストレートネックや顔が前方に突き出る姿勢)や、

肩甲骨の外転、挙上(肩甲骨が前方に出る。スマホまき肩)、骨盤後傾(座位の際に背中が丸くなる)を

歪みの矯正で整えていきます。
それ以外にも、首や肩の筋肉だけでなく頭部の筋肉である前頭筋、側頭筋、後頭筋、食いしばりや歯ぎしりによる咬筋や頬筋、広頚筋などもゆるめていきます。




◆アプローチ③ (術後のフォロー)

施術後、患者様の姿勢や日常生活動作、自宅で出来るストレッチやケアなど、

今後、頭痛が起こりずらい生活習慣もアドバイスさせて頂きます。



 


★おあしす接骨院から大切なこと★



初めにもお伝えをしましたが、頭痛にはクモ膜下出血脳出血脳腫瘍慢性硬膜下血腫髄膜炎脳炎などが

原因でおこる二次性頭痛があり、医師による治療が行われないと生命にかかわる事があります。
※まずは、医師の診察をお勧めします。

 

 


おあしす接骨院

電話でのお問い合わせ055-919-4339