腰が痛い・・・そんなあなたへ。
腰痛は日常の生活を送る上で本当に厄介なものです。
・朝起きた時に腰が痛い?
・寝付くまでに腰が痛くなってしまい、なかなか寝付けない?
・長時間同じ姿勢でいるのが辛い?
・長時間の車の運転は腰が痛くなるからできない?
・腰痛のせいで仕事や家事が思う様にできない。
・腰痛が酷くなると歩くのも辛くなる。
・湿布や痛み止めで一時的にしのいで生活をしている。
それぞれの症状、原因について説明していきます。
◆原因①(日常での姿勢や生活習慣によるもの)
・姿勢:足を組む、片足に重心をかけている、猫背になっている、デスクワークなどで長時間同じ姿勢をしている。
・運動不足:筋肉の緊張や疲労を引き起こす。
・筋疲労:重い物を持つ、子どもの抱っこや抱っこ紐、重い物を下から持ち上げるなどで筋肉が疲れてしまい、張ってきて痛みが出る。
◆原因②(急性腰痛・転倒・交通事故などのケガによるもの)
・急性腰痛:発症から1ヶ月以内のものをいいます。一般的に「ぎっくり腰」と呼ばれるものもこれに含まれ、ほとんどの方がぎっくり腰です。重い物を持ち上げた時、急に腰をひねった時、寝返りした時、立ち上がろうとしたとき、物を拾ったとき、などのふとした動作でも起こります。
・転倒:転倒による衝撃で腰部に負担がかかり、痛みが出てきてしまう。
・交通事故:交通事故による衝撃で腰部や腰部の周りの筋肉や骨などに負担がかかり、痛みを引き起こします。
※当院は交通事故治療も行っておりますのでぜひこちらもご覧ください。
◆原因③(腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折などの疾患によるもの)
・腰椎椎間板ヘルニアとは、腰の骨と腰の骨の間の椎間板が変形し、神経を圧迫することで腰痛や下肢の痺れなどを引き起こすものです。
・脊柱管狭窄症とは、椎間板ヘルニアや脊椎すべり症、脊柱側弯症などが起因で背骨にある神経が通る管(脊柱管)
が狭くなり、その中を通る神経が圧迫されて現れる神経症状の総称です。
◆腰痛への「対処」方法◆
日常生活に問題を生じさせてしまう腰痛の症状を緩和していくためにはそれぞれの症状の原因に適切にアプローチしていくことが必要となります。
ここで今までの腰痛を振り返ってみてください。
先に分類した原因のどちらに症状が近いと判断されたでしょうか。
●「原因①(日常での姿勢や生活習慣によるもの)」に当てはまるかもと思った方、
◇姿勢:まず正しい姿勢を知ることからスタートです。どのような姿勢でいるべきなのか、どのような姿勢でいれば体に負担がかかりにくいのかを意識しながら普段の生活を過ごしていきましょう。PC作業やデスクワーク、家で椅子に座っている時など足を組まない様に気を付けるのも大切です。
◇運動不足:誰もが運動はしないといけないと分かってはいると思います。ですが、仕事や家事、子育てなどで忙しいとついついと回しになってしまいがちです。
・運動の効果として、
1、生活習慣病の予防:運動によりエネルギー消費が増え余分な体脂肪を減らることが出来ます。肥満や高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクを低減します。
2、筋力や身体機能の維持:運動をしないと筋力や持久力が低下します。日常生活に必要な筋肉や機能を維持していくためにも運動が必要です。
◎運動は身体的な健康だけではなく、精神面にもとても良い影響を与えます。
◇筋疲労:例えば重い物を持った時や、子どもを抱っこしながら腰を反らした状態を続けた時などに筋肉が疲れてしまい、痛みが出てきてしまうなどです。
●「原因②(急性腰痛、転倒、交通事故などのケガによるもの)に当てはまるかもと思った方は、受傷後に強い痛みを感じたらまずは整形外科で診てもらいましょう。
・痛み止めや湿布を使用:病院でもらった痛み止めや湿布を使用して痛みを緩和します。
・温めたり、冷やす:腰の痛みには温めても冷やしても効果があります。交互に行うとより効果的です。冷やすと炎症が治まりますが、温め過ぎると炎症が悪化する可能性がありますので注意が必要です。
●「原因③(腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折などの疾患によるもの)に当てはまるかもと思った方は、まずは整形外科を受診してください。
・腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症がどの程度のものなのかをしっかりと診てもらいましょう。
・圧迫骨折はしていないかもしっかりと診てもらいましょう。
その後、痛みが強い場合はまずは安静にしましょう。
対処法としては、痛み止めや湿布を使い痛みを減らすなどです。
※また当院は交通事故治療にも対応しておりますのでこちらもクリックしてご覧下さい!
・生活習慣から生じる崩れた姿勢や骨盤の歪み?
・腰の疾患によるもの?
もしご興味を持たれましたら、次章の「おあしす流整体のすすめ」をご一読ください。
『あおしす流整体のすすめ』
これらすべての原因で起こる腰の痛みは子供から高齢者までどの年齢層でもみられます。
そして、この原因で起こる腰の痛みは反復的または慢性的になることが特徴です。
この腰の痛みは生活習慣に密接に関係しており、湿布や痛み止めで一時的に症状を緩和させても生活習慣から生じている根本的な筋肉の緊張や骨格の歪み、姿勢不良を取り除かないと何度も腰の痛みを
もうご理解なされたと思いますが、この生活習慣から生じる「慢性的な筋肉の緊張」や「骨盤の痛み」、「姿勢不良」への適切なアプローチがあなたのお悩みの解決方法となり得るのです。
◆アプローチ①:「筋肉のもみほぐし」
筋肉に対するもみほぐしを行い、腰の痛みにアプローチしていきます。
◆アプローチ②:「歪みの矯正」
腰の痛みが緩和しても姿勢の悪さから筋肉が緊張しやすい状態だったり、デスクワークなどで体に負担がかかりやすい状態を続けていたりすると、腰の痛みが戻ってしまいます。
そのため、痛みが緩和した後には骨格、姿勢の改善を行うために腰部、背部、骨盤の矯正を行います。