偏頭痛/片頭痛

Course

「偏頭痛/片頭痛」への対応


<頭痛にお悩みの方へ>




※頭痛には思わぬ重篤な病気・疾患が原因の場合があります。
 まずは、頭痛外来など病院の受診をお勧めします。




頭痛のせいで動くのが辛い

頭痛があり仕事や勉強に集中できない

鎮痛薬を頻繁に使用している
 

 

偏頭痛/片頭痛は日常生活を送るうえで本当に厄介なものです。「偏頭痛/片頭痛」にお悩みの方は必見です。こちらのページでは、偏頭痛/片頭痛について、その原因と症状、さらにその症状への対処法まで、詳しく説明していきます。



目次





1.「偏頭痛/片頭痛」とは?






頭の片側または両側のこめかみ付近がズキンズキンと脈を打つような痛みが繰り返し起こるものです。(拍動痛)

詳しくは、この後の章でご説明していきますので、ぜひご一読ください。

 



 

2.「偏頭痛/片頭痛」の原因と誘因





2-1.偏頭痛/片頭痛の原因


偏頭痛/片頭痛の原因は様々ありますが、その中でも主な四つの原因をご紹介いたします。


  • 血管の収縮や拡張のよるもの
    脳の血管が収縮した後、脳の血管が急激に拡張することや、収縮と拡張を繰り返すことで頭痛が引き起こされる。
  • 三叉神経の炎症
    三叉神経が刺激され、炎症を起こし、頭痛が引き起こされる。
    ※三叉神経とは、眼神経、上顎神経、下顎神経を合わせて三叉神経と言い、顔の感覚を脳に伝える働きをする神経。
    眼神経…目の周り、額、頭皮の感覚を脳に伝える
    上顎神経…上顎、鼻、頬の感覚を脳に伝える。
    下顎神経…下顎、口、舌の感覚を脳に伝える、咀嚼筋の運動を司る。
  • 遺伝的要因
    偏頭痛/片頭痛は遺伝的な要素が強いと言われているため家族に偏頭痛/片頭痛持ちの方がいる場合、偏頭痛/片頭痛を引き起こすリスクは高くなります。
  • 女性ホルモンの変動
    女性の場合、偏頭痛/片頭痛にはエストロゲンの変動が関与していると考えられています。そのため、月経周期や妊娠、更年期などが影響します。
    ※エストロゲン…主に女性の体内で生成されるホルモンで女性の生殖機能や二次性徴に重要な役割を果たします。例えば、月経周期の調節、骨の健康維持、心血管系の保護などです。

2-2.偏頭痛/片頭痛の誘因


偏頭痛/片頭痛は様々な要因や誘因が重なり合って引き起こされます。


  • 肩こり、首こり
  • 天候や気候、気圧の変化
  • 悪い姿勢(姿勢不良)
  • ストレス
  • 眼精疲労
  • 過剰な睡眠(寝すぎ)
  • 睡眠不足
  • アルコール
  • 強い光の刺激
  • ホルモンの変動(特に女性)
  • 特定の食べ物の摂取(チョコレート、赤ワイン、チーズなど)
  • など



3.「偏頭痛/片頭痛」の症状



偏頭痛/片頭痛の代表的な症状をご紹介いたします。


  • 閃輝暗点(せんきあんてん)
    偏頭痛/片頭痛が起きる前兆として視界にキラキラ、チカチカした光が広がる視覚症状
    ※必ずしも起きる訳ではありません。
  • 頭の片側にズキンズキンと脈を打つような痛み(拍動痛)
  • 数時間~数日間続く頭痛
  • 吐き気や嘔吐、めまい
  • 光や音、においに過敏になり避けたくなる
  • 手や顔の一部に痺れやチクチクした感覚が生じる
  • 頭痛発作の後に強い疲労感、倦怠感を感じる事がある
  • 体力の低下
  • 集中力の低下
  • イライラする
  • など。
 

4.あなたのその頭痛本当に「偏頭痛/片頭痛?」




一口に頭痛といっても様々なタイプが存在しています。その中でも主な三つのタイプの頭痛についてご説明していきます。


4-1.偏頭痛/片頭痛

前章でもご説明しましたが何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きる頭痛です。



4-2.緊張型頭痛

頭の横の筋肉や、背中の筋肉が緊張し、硬結(こりや張り)することで起こります。きっかけとしては、目の疲れ(眼精疲労)、慢性的なストレス、長時間の同一姿勢(パソコン、スマホなど)などです。このタイプの頭痛は反復的に頭痛が起きる「反復性緊張型頭痛」と毎日のように頭痛が継続する「慢性緊張型頭痛」があります。また、「偏頭痛/片頭痛」を併せ持つ方が多いです。


4-3.群発頭痛(ぐんぱつずつう)

ある時期に集中して起こる頭痛で男性に多くみられます。目の奥がえぐられるような強い痛みが特徴で一日の中でも決まった時間帯(夜間多い)に激しい頭痛発作が起こるものです。頭痛起こっている期間を「群発期(ぐんぱつき)」と呼び、群発期以外は頭痛はすっかり治まるのが特徴です。





この三つのタイプの頭痛のなかでも、「4-1偏頭痛/片頭痛」と「4-2.緊張型頭痛」はとても間違われやすい傾向にあります。その理由として、緊張型頭痛と偏頭痛/片頭痛の両方を併発している方が多いということです。そのため、偏頭痛/片頭痛のみへのアプローチを行っても頭痛がすっきり改善しないことが多くあります。







5.「偏頭痛/片頭痛」への一般的なアプローチ



5-1.偏頭痛/片頭痛への対処法

  • 頭を冷やす
    血管が拡張し痛みを出現させているため、頭を氷などで冷やすと血管が収縮するので痛みを軽減させることができる。
    温めて症状が緩解するのであれば緊張型頭痛かもしれませんので、(5-2の緊張型頭痛の対処法)もご一緒にご覧下さい。
  • 暗く静かな場所で安静にする
    光や音に過敏になるため光や音がなるべく少ない環境で過ごす。
  • 睡眠する
  • 薬物療法をする
    鎮痛剤を服用し、一時的に痛みを軽減させる。
    ※あくまでも痛みの一時的な緩和であり、根本的な症状の解決にはなりません。
  • など。

偏頭痛/片頭痛への対処法は上記の様な方法がありますが、前章でもお伝えした通り緊張型頭痛を併発している方も多いため下記の緊張型頭痛への対処法(5-2.緊張型頭痛への対処法)もご参照ください。



5-2.緊張型頭痛への対処法

  • 温める
    ホットパックや入浴などで首や肩を温める。血行が促進され首や肩などの筋肉の硬結(こりや張り)を緩和させることが出来る。
  • セルフストレッチやセルフマッサージ
    ご自身でストレッチやマッサージを行います。これは、首や肩などの筋肉を柔らかくすることを目的として行います。
    ※注意点として、決して無理はせずに必ず痛みの出ない範囲で行ってください
  • 薬物療法
    鎮痛剤や湿布薬などを使用し痛みを一時的に和らげる。
    ※あくまでも痛みの一時的な緩和であり、根本的な症状の解決にはなりません。


「偏頭痛/片頭痛」へのセルフケアは上記のようなものが一般的となっておりますがご自身でケアを行っても症状の改善が見られない方、おあしす接骨院に一度ご相談してください。


次章では、おあしす接骨院が提供している『おあしす流』頭痛すっきり改善プログラムをご紹介させて頂きます。




6.『おあしす流』アプローチ



私どもは『おあしす流』頭痛すっきり改善プログラムを通じ、「偏頭痛/片頭痛」へのアプローチを行っております。前章でお伝えした通り「偏頭痛/片頭痛」をはじめとする「頭痛」にお悩みの方は様々な原因から起こるため子供から高齢者までのどの年齢層の方にもみられます。そして、日常生活や仕事などの生活習慣と密接に関わっていることが多いのです。そこで『おあしす流』頭痛すっきり改善プログラムでは「偏頭痛/片頭痛」をはじめとする「頭痛」へのアプローチとして痛みを軽減するとともに、日常での姿勢などにも目を向けて施術していきます。その理由としては、前章でもお伝えしましたが「偏頭痛/片頭痛」は様々な原因や、要因から引き起こされます。そして、それら様々な原因、要因が一つ、二つと複数重なって起こる場合も多いのです。すなわち、日常や仕事での姿勢を正しく戻してあげることで「偏頭痛/片頭痛」を改善させることができるのです。



6-1.『おあしす流』カウンセリング

患者様のこれまでの症状の特徴やお悩みのポイントなどを特徴を丁寧に時間をかけて詳しくヒアリングいたします。「偏頭痛/片頭痛」には様々な原因があり、そのため表出する症状も一様ではありません。

さらに「偏頭痛/片頭痛」の症状は個人差が大きく多様なために、患者様一人一人の原因と症状に適した施術を行う必要があります。一人一人に適した施術を行うためには、このカウンセリングがとても重要になります。そのため、患者様が抱える症状とその原因を詳しく把握するために時間をかけてカウンセリングを行います。

おあしす接骨院では、一人一人を大切にする『おあしす流』カウンセリングを大切にしております。患者様のお悩みを詳しくお聞かせください。





6-2.頭痛すっきり改善プログラム

施術に使用する器具について

『おあしす流』頭痛すっきり改善プログラムではストレッチポールを使用します。皆様もストレッチポールの存在はなんとなくご存知だと思います。一般的にはご自宅などでのセルフケアの道具として周知されています。そして、皆様がご想像するのは柔らかい素材でできた円柱型のポールだとではないでしょうか。しかし、『おあしす流』頭痛すっきり改善プログラムでは患者様の安全面や施術方法を考慮し、柔軟なフォーム素材でできた半円型のポールを使用します。





 


施術に関して

『おあしす流』頭痛すっきり改善プログラムとは上記で説明したストレッチポールを使用し、特殊な呼吸法と私どもの専門的な技術を掛け合わせて行います。

※決して強い痛みを伴うことや骨をポキポキ鳴らすような施術は一切行いません。



 



<施術開始>
1.状態の確認

患者様のお身体がどのような状態であるかを座位、仰向けの状態で確認をし、患者様ご自身にもお写真などを使い、実際の状態を把握していただきます。



2.施術

上記記載のストレッチポールを使用し、専門的な手技を使用し頭痛を改善させていきます。




3.施術後のカウンセリング

『おあしす流』頭痛すっきりプログラム施術後に施術前と同じ姿勢でもう一度状態を確認し、患者様に患者様の状態がどのように変化したのかなどを細かくご説明いたします。それに加え、頭痛を改善させていくため今後の日常生活の過ごし方や姿勢などをアドバイスいたします。




 

<もみほぐし>


姿勢不良により凝り固まった筋肉へアプローチしていきます。『おあしす流』頭痛すっきり改善プログラムにより姿勢を改善させても筋肉が凝り固まったままですと、身体は元に戻ろうとしてしまいます。そのような理由からしっかりと筋肉をもみほぐし筋肉を和らげるとより効果的です。

※こちらは頭痛すっきり改善プログラムの施術とは異なるメニューのため別途施術費がかかってきますが、推奨しているサービスです。費用に関しては症状等により変わってまいりますので、カウンセリング時にご相談下さい。もみほぐしを含まない施術も行っておりますのでご安心下さい。





7.まとめ




「偏頭痛/片頭痛」の診断の難しさ

これまで説明してきた通り、一口に「偏頭痛/片頭痛」と言っても、そこには様々な原因や症状があり、「偏頭痛/片頭痛」への効果的な対処法は「〇〇〇だ」と自己判断してしまうことは危険、とご理解していただけたのではないでしょうか。さらに「偏頭痛/片頭痛」への対応を難しくしている理由として、緊張型頭痛と偏頭痛/片頭痛を併発している方が多いということも付け加えておきます。(先述 4.あなたの頭痛、本当に「偏頭痛/片頭痛」?)


 
偏頭痛/片頭痛は専門家へ

頭痛はあるがそれを我慢できるうちはその痛みを放置しがちです。しっかりと治療をせずに鎮痛薬などで一時的に症状をおさえて、また症状が出てきたら鎮痛薬を飲んでを繰り返し、時間をおいてしまうとその痛みは慢性化してしまい、さらに他の症状を発現させてしまう恐れもあります。


それほど強い痛みではないから大丈夫だろう…」と自己判断


今はそんなに強い痛みじゃないからそのうちに治るだろう…」と完全放置


頭痛はあるけど病院などに行くまでではないだろう…」とノーアクション


このような考え方は非常に危険です。放置してしまうことで、「偏頭痛/片頭痛」だけではなく、「偏頭痛/片頭痛」から派生する他の症状(他の部位の痛みなど)や仕事や日常生活のパフォーマンスの低下にも悩まされ続ける状態に…という結果になりかねません。この先の長い人生、健康で幸せな生活を送っていきたいとお考えであれば、しっかりと専門家に診てもらうことをおすすめいたします。


デスクワークになってから偏頭痛/片頭痛が出る範囲が増えたかも?」


病院で偏頭痛/片頭痛の治療をしているが症状が良くならない?」


偏頭痛/片頭痛のせいで精神的に疲れている?」

 

少しでもこのように思ったら、その際は、その痛みを放置せず、専門家に相談することが大切です。もちろん、当院でもそのようなお悩みの相談もお受けしています。おあしす接骨院の今まで積み上げてきた経験と知識、そして施術の技術をもって、患者様のお持ちになっている不安やお悩みを解消すべく最善を尽くして対応いたします。




最後におあしす接骨院から




初めにもお伝えをしましたが、頭痛にはクモ膜下出血や脳出血、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、髄膜炎、脳炎などが原因でおこる二次性頭痛があり、医師による治療が行われないと生命にかかわる事があります。
※まずは、医師の診察をお勧めします。



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おあしす流 整体

おあしす接骨院では、『おあしす流』整体という施術方針にのっとり、患者様一人一人に寄り添った施術を提供しております。当院が自信をもって提供する「安心システム」をもって患者様をお待ちしております。

当院にご興味を持たれ方は、ぜひ当院の「選ばれる理由」もご一読ください。また、どのようなご質問にも対応いたしますので、お気軽に「お問い合わせ」(055-919-4339)ください。

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