・腰が急にとても痛くなった。。。
・腰がズキっとなってから痛くて何も動けない。。。
そんなあなたへ。
・朝起きた時に痛くなった?
・荷物などを持ち上げようとして腰がズキっとなった?
・歩くだけでも腰が痛い?
・日常生活すべての動作を行うのが痛くて辛い?
上記の様な症状はすべてではないかもしれませんが、ほとんどが「急性腰痛症」、一般的な呼び方では「ぎっくり腰」と呼ばれています。ぎっくり腰(急性腰痛症)とは、突然発症した腰痛のことをいいます。急激な痛みを伴い、欧米では急激な強い痛みがあることから「魔女の一撃」とも呼ばれています。
〇原因
1、筋・筋膜性腰痛症
このタイプのぎっくり腰は腰の筋肉が急激に収縮したり筋膜との癒着によって痛みが発生する。
2、椎間関節性腰痛
椎間関節(背骨の関節)に問題が生じ痛みが発生する。関節包や靭帯などの組織を損傷してしまい、ぎっくり腰が引き起こされてしまう。
※ただし、ぎっくり腰(急性腰痛症)のはっきりとした原因は解明されていません。実際、今まで患者様を診てきた中でも「重い物を持ち上げてその拍子で発症した」というケースだけではなく、「いつもどおりに車に乗り込もうと足を上げた」、「くしゃみをした」、「椅子から立ち上がろうとした」などの日常でいつもしている些細な動作で起きるケースがあります。ですから、ぎっくり腰の原因は重い物を持った時に起きると一概には言えないのです。そして、元々腰痛持ちであったり腰に問題を抱えている人は発症しやすいです。
〇症状
ぎっくり腰の主な症状は「腰の痛み」です。腰痛の程度や感じ方には個人差があり、次の症状が現れる事があります。例えば「ジンジンする痛み」、「ぴりっとする痛み」、「筋肉がつっぱっている」、「腰に何か刺さっているようなズキズキ痛」、「立ち上がったり動こうとしたときに腰が抜けそうな感じ」などです。
※ぎっくり腰の多くは突然の激烈な腰痛で身動きが取れなくなりますが、数日前から軽い腰痛や腰の違和感を感じる場合があるようです。
※痛みが2週間以上続くようであれば整形外科を受診しましょう。
※「腰の痛み」について詳しいページがありますのでそちらもご覧下さい。
〇対処法
①急性期のセルフケア
・患部を冷やす:痛みが強い場合は氷などを使って患部を冷やし、炎症を抑えます。
・安静にする:むやみに動かず最も楽な姿勢でゆっくり深呼吸をしましょう。
・湿布薬や痛み止めの薬を使用する:市販の湿布薬や鎮痛剤を使用して一時的に痛みを抑えることができます。
②寝る姿勢
・仰向けで寝ることは極力避けましょう。どうしても仰向けになりたいという方は膝の下にクッションなどを入れて膝を90度程度曲げた状態で寝ると楽に感じることがあります。
・痛い方を上にして横になり膝の間にクッションを挟んだり、抱き枕を使うなどもおすすめです。
③入浴
・温めた方が痛みが和らぐのであれば入浴も効果的です。ただし、腫れていたり患部が熱を持っている場合は避けましょう。
④普段通りの生活を心がける
・痛みが落ち着いたらできる限り普段通りの生活を送ることが早期回復につながります。ただし、無理をせず痛みの程度に合わせて行動しましょう。
これらのセルフケアを行ってもぎっくり腰による腰の痛みがすっきり取れない、またなりそうで怖い、バランスの悪い動き方をしている気がする、などを感じている方は当院の「おあしす流整体のすすめ」をぜひご覧ください。
『おあしす流整体のすすめ』
私どもは「おあしす流整体のすすめ」として整体の技術を通じた「ぎっくり腰」へのアプローチを行っております。ぎっくり腰が起きてしまう原因については上記でご説明いたしましたが、ですが明確には原因は不明なことが多いです。ですが、普段からの姿勢の崩れ、バランスの悪い姿勢などの日頃の姿勢不良が密接に関わっていることは今まで患者様を診させていただいてきたなかで確かだと分かりました。ぎっくり腰で発生した痛みを湿布薬や鎮痛剤で一時的に緩和させても「根本的な筋肉の緊張」、「骨格の歪み」、「姿勢不良」を取り除かないと何度も繰り返してしまいます。もうご理解なされたかと思いますが、根本的原因へのアプローチがあなたのお悩みの解決方法となり得るのです。
では、「おあしす流整体のすすめ」としてどのようなアプローチができるのでしょうか。
◆アプローチ①(筋肉のもみほぐし)
患者様のこれまでの症状の特徴を伺った上で、早期緩和を目指した施術を行います。筋肉に対するもみほぐしを行いお悩みの症状にアプローチしていきます。
◆アプローチ②(歪みの矯正)
症状を早期緩和した次はその症状の根本原因にアプローチしていきます。その症状が一時的に緩和しても姿勢の悪さから首や肩などの全身が緊張しやすい状態になってしまっているのでまた症状が戻ってしまいます。そのため、症状が緩和した後には骨格・姿勢の改善を行うために歪みの矯正を行います。
※当院の骨盤矯正について詳しく説明しておりますのでこちらもご覧下さい。
◆アプローチ③(術後のフォロー)
施術後には患者様の姿勢や日常動作、自宅でできるストレッチやケアなど、今後またお悩みの症状が起こりづらい生活習慣もアドバイスさせて頂いています。